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赤色光のランプと近赤外光も出すランプで肌のしわに差は出なかった
近赤外光は、赤色光より奥まで進みやすい光です。亡くなった人の頭で測った研究では脳の中で 808 nm の光が最も奥まで進みやすく、肌の色ごとの測定を集めた論文では 940 nm を超える光が肌を最もよく通り、色の濃い肌は赤色光を特に吸収しやすい結果でした。一方、全身用のランプで肌に当てた試験では、赤色光に近赤外光まで含む光を足しても、しわなどの結果に差は出ませんでした。
2026年9月8日肌のしわ・ニキビ・髪・睡眠でよい結果が出た試験はどう当てていたか
肌のしわ・ニキビ・髪・睡眠のどれにも、光を当てた人のほうが偽の装置を使った人や光を当てなかった人よりよい結果になった試験があります。肌のしわの試験は3つとも週2回で1回12〜25分、ニキビは1回2.5分を1日2回、髪は1回8〜30分を16〜26週、睡眠は全身に毎晩30分を14日、額に1回10分を3日、頭に着ける装置を1日20分以上8週でした。
2026年9月8日赤色光の研究は毛と傷から始まり人の試験で髪が増えた
1967年、ハンガリーの研究者が、レーザー光を当てたマウスの毛が早く生えそろうことに気づき、赤色光の研究は毛と傷から始まりました。人の傷では結果が分かれていますが、薄毛の人の試験では、偽の装置を使った人より髪が増えました。
2026年9月2日頭への近赤外光で記憶はよくなったがうつは試験で分かれた
健康な人の頭に近赤外光を当てた2つの試験では、注意と記憶の課題の成績が偽の光よりよくなりました。うつ病では、頭に光を当てた試験で結果が分かれ、試験を集めて調べた論文も、頭に当てた試験全体では偽の光との差は偶然のばらつきと区別できるほどではなかったとしています。
2026年9月2日レッドライトセラピーの安全性——目は近視用の機器を見つめた報告、がんは美容と副作用ケアの報告で、何が分かっているか
近視用の赤色光機器を3分見つめ続けると安全基準の上限を超えるという計算がある一方、使った人の症状を集めた報告では、元に戻らない障害は確認されていません。がんは、美容目的で皮膚に当てた研究の分析で光をがんの発生や再発と結びつける報告はなく、がん治療の副作用ケアの分析でも、ほとんどの研究で副作用はありませんでした。
2026年9月2日運動後の赤色光や近赤外光で筋肉痛が軽く筋力も早く戻った
台湾の研究グループが2025年に出したメタ分析(同じテーマの試験を集め、結果を合わせて計算し直す論文)では、運動で筋肉痛を起こしたあとに光を当てた人は、偽の装置を使った人より、運動から72時間後と96時間後の痛みが軽く、24時間後と48時間後の筋力の戻りが早くなりました。ジャンプや切り返しの成績の戻りは早くなりませんでした。
2026年9月2日筋トレの試験で近赤外光を当てた人は力がより伸びた
健康な男性が数週間の筋トレで毎回近赤外光のレーザーを当てた2つの試験では、どちらもトレーニングだけの人より力が伸びました。筋肉の大きさは、超音波で厚みを測った試験では増え、太ももの周りの長さを測った試験では差が出ませんでした。光を当てたのはトレーニングの前と後で、どちらがよいかはまだ決まっていません。
2026年9月2日赤色光はエネルギーを作る酵素を助けて毒で弱った細胞を守った
エネルギーを作る酵素(シトクロムc酸化酵素)を毒で止めた神経細胞に 670 nm の赤色光を当てた実験では、毒の前に光を当てておくと、死んだことを示す形の細胞の割合が 83.6% から 43.47% に減り、毒が薄いときは酵素の働きが途中まで戻り、エネルギーの量も戻りました。ラットの実験では、網膜の電気の反応がメタノールだけでは約28%に落ちたのに対し、光を当てたラットでは72%でした。
2026年9月2日赤色光のLEDマスクを施術で1ヶ月と家で3ヶ月使った2つの試験
赤色光のLEDマスクで顔のしわを調べた試験は2つです。施術者が当てたLEDマスク(1ヶ月)では、しわの結果が測り方でそろわず、見た目の満足度は上がり、週3回と週2回の間には差が出ませんでした。家で使ったLEDマスク(3ヶ月)では目尻のしわが浅くなりましたが、比べる相手のいない試験です。
2026年8月26日光が肌に働く仕組み——赤色光は目に見える光でいちばん深く真皮まで届き、受け取るのはミトコンドリアの酵素だとされている
光は波長によって肌のどこまで届くかが違い、赤色光は真皮全体に届きます。届いた光を受け取るのはミトコンドリアの酵素で、そのあと細胞で何が起きるかは仮説の段階です。人の肌で測った試験では、光を当てた人の真皮でコラーゲンの密度が増え、当てなかった人では変わりませんでした。
2026年8月26日赤色光と青色光を組み合わせた試験でニキビが減った
軽〜中等度のニキビがある35人が、家庭用の装置で額と頬に青(420 nm)と赤(660 nm)の光を1回2.5分・1日2回・4週当てた試験です。12週の時点で、炎症のあるニキビが77%、炎症のないニキビが54%減り、偽の装置を使った人では偶然のばらつきと区別できる変化は出ませんでした。青と赤を組み合わせた光の結果です。
2026年8月26日赤色光や近赤外光のレーザーで薄毛の人の髪が増えた
薄毛(男性型・女性型脱毛症)の大人に、赤色光や近赤外光を出す弱いレーザーを当てた11件の試験をまとめた分析では、偽の装置を使った人より髪の密度が高くなりました。男性でも女性でも、くし型でもヘルメット型の装置でも同じ向きで、当てる頻度が低い試験のほうが差が大きくなりました。
2026年8月26日